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キーボードの行く末


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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2014/5/4 8:18
東 遥  スタッフ   投稿数: 3413
キーボード、和訳では「鍵盤」と称されますが、これが相変わらずの形態ではある。今まで色々なものが提案され製品化されてきましたが、所謂QWERTY配列で、真っ平で、メンブレンだったりして、もう変わることはない、んでしょうかね。

UIとしては必ずしも優れていないと批判され批難され面罵痛罵されてもこの形態はまだ暫くは変わらないのかも知れません。
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2014/5/4 13:33 | 最終変更
東 遥  スタッフ   投稿数: 3413
WIKIによれば現在普及しているQWERTY配列(WIKI)の大本ができたのが19世紀末、具体的には1882年のレミントン・スタンダード・タイプ・ライターNo.2の完成を以てだそうで御座います。

で、往時はCaligraphというライバルがいて、その配列は恐らくはこれなんです(JPEG)がね、まぁ業界団体だかなんだかで結局現在見られるQWERTY配列に収束したものだそうで御座います。また、欧州各国でもQWERTYをベースとした配列が御座いますそうです。ぇぇ、屡その各国のキー配列を弄る必要に迫られて、"@" は何処だ、とか "|" はここか、いや、違ったとか、"_" が打てん!とか大騒動をやらかしてるんですけどね。

因みに何故QWERTY云々という配列になったかというと実はこれが存外ハッキリした理由が分からない模様で御座います。俗には

 「往時のタイプライターのバーが絡まぬよう
  敢えて打ち難い配列にしたんだ」

と実しやかに言われるところだそうで御座いますが、実は往時のタイプライターにはバーは無いぞという突っ込みもあり、いやいや、実はもっと前から在るぜという突っ込み返しもあり云々。或いは "TypeWriter" を打ち易くするためだというのも御座いますがそれも根拠の程は怪しいとも言われます。まぁ、なかなか難しいところです。

閑話休題

時代は下って、このQWERTY配列に不具合があると提唱され幾つかの改善案が提案されているところ、1930年代になるとDvorak配列(WIKI)というものが提案される様になります。これは英語の文字の出現率を勘案して上下への運指を減らす様に考慮し、また左手に母音を、右手に子音を集める様にしているそうです。タイプライターの早打ちコンテスト等ではこちらの方が良い成績を挙げるそうですが、今のところはQWERTY配列を置き換える所まで行っていない。PC用キーボードに細々とその筋の製品があるに留まる。

まぁ現代のOSですとレジストリとかキーマップを弄る事でヒョイとDVORAK配列にできちゃうそうなんですがね、ただ、そう設定を弄っちゃうと今度はショートカットとか、コントロールキーなどと組み合わせたコマンドとかがまたあっちこっちになるので中々そうはいかない物だそうですが。

日本ですとね、富士通の提唱した親指シフト(WIKI)というものが御座いまして習熟した方からは熱烈な支持があり現代でもそれ用のキーボードが販売されているのですが、これもQWERT配列とローマ字変換の組み合わせを置き換えるには至っていません。往時は新進気鋭の女流作家をCMに登場させて「新発生字由人」とばかりこれで貴方も女流作家になれるぞと言わんばかりして、私も一時期練習して、ぉぉ、これは実に良いと存じましたが今やすっかり忘却の彼方です。

ていうか、抑々のカナ配列由来がこれまた中々わからなくて、こうゆう調査(PDF)もあったりする。カナ配列の由来を遡るとどうやらカナ文電報の為のタイプライタまで至るらしい。勿論これがそのまま使われているのではなく、直接の祖先は1923年2月に日本人がアメリカに赴き当地の技師から「憶え易さで配列すべし」と言われて作ったもの(前述PDFの図3(b))だそうです。んで、その米国人技師はちゃっかり特許をとっている(笑)。

その後も様々な変遷を経て行きますが概ねは「情報処理系けん盤配列」JIS X 6002-1980(旧JIS C 6233-1980)(WIKI)や、それに準拠したもの、沿ったものになっていきます。

その間、1986年にJIS C 6223-1980配列の問題点が指摘され、これを改善するとして「仮名漢字変換形日本文入力装置用けん盤配列」(JIS C 6236、後のJIS X 6004)(WIKI)、所謂新JIS配列が制定されましたが廃れて1999年を以て規格は廃止されました。もっとも、今も一部のOSのでは設定でこの配列を採ることができるそうですが。

因みにこの「新JIS配列」については、往時評判の高かった「親指シフト」をJISにさせまいと「富士通以外」のメーカーが一致団結協力して制定を働き掛けたんだという実しやかな噂も御座いましたが真相は闇のなかで御座います。

とまれ色々なキー配列が御座いましたが、今の所、そしてこれからも、現在の形態のキーボードがあるかぎり、QWERTY配列、日本語では情報処理系けん盤配列がこのまま使われていくのでしょうかね。
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