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カネボウ化粧品のトラブル(2013年)


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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 .2 .3 .4 .5 .6 .7 | 投稿日時 2013/8/16 20:58
東 遥  スタッフ   投稿数: 3331
美白効果を謳う化粧品を使用していたところ白斑が生じた、として回収騒ぎになっている今日この頃では御座います。

被害者の写真として紹介されているものを拝見するだに、これはこれは、尋常性白斑、日本ではシロナマズと呼ばれる症状に似ているなと存ずる次第。

その要因として言われるところでは当該化粧品群に含まれる「ロドデノール」というのが「悪さ」をしているらしい。その機序としては、そもそもが皮膚の色の大本はメラニンによるものであり、メラニンはメラノサイトという細胞で作られる。んで、そのメラノサイトの働きを抑制すればメラニンの生成も抑え肌が白く美しくなる。という訳でロドデノールはメラノサイトに作用してメラニン生成を抑えてシミ・ソバカスを防ぐという効果を謳って化粧品に配合されたそうで御座います。因みにロドデノールはカネボウ化粧品が開発した物質だそうです。

勿論事前に治験や医薬品医療機器総合機構の審査を経て厚生労働省が製造・販売を承認した医薬部外品であり「安全」ではある筈で治験でも白斑は認められなかったそうですが今頃何故白斑が生じて問題になったのか。

今日の報道によれば、

 ・治験では単体使用、2種類の化粧品の同時使用で問題がない事を確認した。
 ・実際には3種類以上の化粧品を同時に使用しており、それで白斑が生じたのではないか

つまり治験等で想定検証したよりも高い濃度でロドデノールが皮膚に付着し思わぬ副作用が生じたのではないか、ということです。報道の解説ではロドデノールを配合した化粧品をシリーズ化しており、そのシリーズの中から同時に複数のものを使用する様に薦められていたという事でございます。むぅ、それじゃその通りですよねぇ。

なんとも、それでは、やりきれません。まぁ、メラノサイトを抑制した原因が当該薬物であると思えば、それを除くことでやがては元通りになるのではないかと一縷の望みを抱くところでは御座いますが。

私?幸か不幸か使用していませんでした。紫外線が怖い。
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2013/8/16 21:58
東 遥  スタッフ   投稿数: 3331
こちらに詳細が出ています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130816/k10013828711000.html

 「美白 3種類以上併用の試験せず」

ロドデノールを配合した美白効果発揮シリーズとしては、

 ・化粧水
 ・乳液
 ・ナイトクリーム
 ・顔面に貼るマスク
 ・日焼け止め

の5種類だそうで御座います。で、治験の際には複数使用につき

 ・化粧水
 ・乳液

の併用についてのみ行ったそうで御座います。一方でセールストークとしては併用を推奨していたそうですから、そりゃまぁ、そうですよね、という当然の所に結論が落ちつく次第。

呆れた次第。

それにしてもシリーズで購入すると一体幾らするのでしょう。昼食を何食抜かないとならないのでしょうか。なんだかやるせないです。
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2013/8/17 0:11
NTL  常連   投稿数: 114
カネボウ側のメッセージは以下の通りですね。
http://www.kanebo-cosmetics.co.jp/company/pdf/20130723-01.pdf
読売のサイトの記事は以下の通りですが・・。
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=81335
美白トラブル 消費者恐々

まだらに白くなった手の甲(カネボウ化粧品提供)

 カネボウ化粧品(本社・東京都中央区)が、肌がまだらに白くなるなどの被害があったとして美白化粧品の自主回収を始めた問題で、同社には5日までの2日間で約4万5000件の問い合わせがあった。肌を美しくするための化粧品で肌が荒れてしまう恐れがあり、消費者の不安も大きい。

メラニン色素の過剰分解か

 「美白効果にひかれて数年前から愛用していたシリーズだったので、まさか化粧品が原因だとは思っていなかった。4日の報道で使い慣れていた容器を見て、1年前の肌荒れの理由がようやくわかった」

 本紙の女性記者(32)はこう話す。「カネボウブランシール スペリア」の化粧水や乳液を昨年使っていたところ、夏からまゆ毛やもみあげの辺りが赤くなってかゆみが出始め、中心が白く、その周囲が赤くなった斑点ができた。

 9月になって皮膚科を受診し、塗り薬を処方されたが症状は治まらなかった。強めの薬に替えてもらって毎日塗ると少し和らいだ。病気の可能性も疑われ、血液検査を受けたが異常はなかった。11月に化粧水や乳液、クリームなどの一切を別のメーカーの商品に替えると症状は治まった。

 夏坂真澄社長は4日の記者会見で、「2年前から相談があったが、利用者の病気と判断した」と話し、製品が原因だと考えなかったことが把握の遅れにつながったと明らかにした。だが今年5月に皮膚科医から同社に「製品の使用後に皮膚が白くなる」という被害情報が寄せられ、同社は調査の結果、植物の香り成分から同社が独自に開発した「ロドデノール」という化学物質が原因だと考えた。

 シミやそばかすは、太陽の紫外線によって、皮膚表面の細胞に、メラニンと呼ばれる色素がたまることで生じる。メラニンは、アミノ酸のチロシンが酵素によって変換されてできる。ロドデノールは、この酵素に良くくっついて、酵素の働きを妨げ、メラニン色素の生成を抑える。

 ただ、なぜまだらになるのかは分かっていない。化学物質の作用でメラニン色素が過剰に分解されて白くなった可能性がある。ロドデノールは同社以外の製品に使われていないといい、同社は「使用をやめれば、回復する」と説明している。

 問い合わせは、カネボウ化粧品お客様窓口(0120・137・411)。
「利用中止して」消費者庁呼びかけ

 カネボウ化粧品が自主回収しているのは、同社と子会社のリサージ、エキップで製造販売する美白化粧品8ブランドの54製品。医薬部外品有効成分「ロドデノール」が配合されている。2008年から累計436万個が出荷され、国内で約25万人が使い、約45万個が家庭にあるとみられるという。

 厚生労働省には先月末、医薬品医療機器総合機構(PMDA)を通じて相談があり、その後、該当する製品を使った消費者から39件の苦情や相談が寄せられたとの報告があった。同省は今後、自主回収の進み具合や症状が出た人の回復の程度などについて、同社に報告を求める。

 消費者庁にも今年3月と6月、顔や首に白いまだらが出て、かゆみもあったという50代女性からの被害情報が2件寄せられた。同庁は「ただちに使用をやめて、症状のある人は必要に応じて医療機関を受診してほしい」と呼び掛けている。

◇       ◇       ◇
ブーム到来 市場規模の1割
 1990年代以降、女性の間で、白い肌に美しさを求める「美白」がブームとなり、美白化粧品の市場も拡大。調査会社の富士経済の推計によると、2012年の市場規模は1970億円と、化粧品全体の販売額の約1割を占める。メーカー各社が商品開発にしのぎを削り、美容液、化粧水、乳液など美白をうたった化粧品の種類は年々増えている。最近は、男性用の美白化粧品も登場している。

 自主回収しているカネボウの化粧品は、主に百貨店向けの「インプレス」や、化粧品専門店向けの「トワニー」などで、2万円以上する製品もある。

 東京都内の女性会社員(49)は、「カネボウ化粧品の商品ではないが、美白の化粧水、美容液を毎日使っている。今回問題になった成分以外の美白成分は大丈夫か、顔に毎日つけるものなので不安です」と話す。

 主婦連合会の佐野真理子事務局長は、カネボウ化粧品が自主回収を始めるまで時間がかかったことについて、「使用頻度の高い基礎化粧品による肌トラブルなので、素早く対応してほしかった」と語る。
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2013/8/17 0:36
NTL  常連   投稿数: 114
NAVERまとめにロドデノールについて詳しくまとめられてます。
http://matome.naver.jp/odai/2137292008277588001

ロドデノールは白樺などの天然成分からなるとされています。
ロドデノール/
化学式           C10H14O2
モル質量          166.22
25 °C、100 kPa


ロドデノールは
1メラニンの元になるチロナセーゼを抑制する
2メラニンの元になるチロナセーゼを抑制する
3黒色メラニンを減少させる
作用がある。終局的にメラニンを減少させる。
***
さてメラニンの役割についてwikiから引用します。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%A9%E3%83%8B%E3%83%B3
「人間などの動物は、細胞核のDNAを損壊する太陽からの紫外線を毛や皮膚のメラニン色素で吸収する。遺伝的にメラニンが全く合成されない個体をアルビノといい、こうした個体は紫外線によって皮膚がんになりやすい」。
問題はオゾン層が破壊されつつあるという現状にもありそうです。
http://www.nies.go.jp/escience/ozone/
「オゾン層は紫外線を吸収して、地上の生命を守っています。紫外線は、可視光線より波長の短い光(波長約400~100ナノメートル*)です。光は波長が短いほど、エネルギーが高くなり、生体に影響を及ぼします。
紫外線は、生体への作用により、UV-A(波長400~315ナノメートル)、UV-B(315~280ナノメートル)、UV-C(波長280~100ナノメートル)の3つの領域に分けられます。UV-Cは生物にとって最も有害ですが、オゾン層と大気中の酸素分子で完全に吸収され、地表には届きません。UV-Bも吸収されますが、一部は地表へ到達し、皮膚ガンや日焼けを生じさせ、しみやそばかすの原因となります。UV-Aの大半は地表に達し、しわやたるみの原因となります。オゾン層破壊で影響を受けるのはUV-Bです。オゾン層が1%減ると、地上のUV-B量は約1.5%増えるといわれています」
間接的な言及ですが・・。

どの美白化粧品でもメラニンを減少させ、皮膚をオゾンが破壊されて紫外線が増えているとされる現在では間接的に皮膚がんの危険性を高めているとも考えられるのではと思います。

美白、白い肌に対する美意識を変える必要があるかもしれません・・。
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2013/8/17 7:16
NTL  常連   投稿数: 114
素人の感想ですが、成分は自然成分で化学式を悪くないように思えます。

しかし、美白自体が健康に良いとはいえないというのが感想ですね。
書いてから内容が重要なことに気が付いて根拠を探しました。
以下のサイトも見てください。
http://kaneshou.sakura.ne.jp/tounyoubyou/cat0008/1000000105.html

http://www.imic.or.jp/library/cancer/026_skin.html
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - | 投稿日時 2013/8/17 7:29
NTL  常連   投稿数: 114
以下は私見ですが、メラニンというのも人類が長い間に見につけた一種の「免疫」であると、私は思います。免疫というのは対癌との人類の長い戦いの結果、得たものである、という学説もあります(「スタンダード免疫学」丸善)。それゆえに赤道直下の方はメラニンが多く、肌が黒くなり、赤道から遠いほど肌は白いということではと考えた次第です。
**
やはり、病院のアルバイトのとき、先生に「頼む。生徒になってくれ」と言われて、毎夜学んだことが一番やくだっているなあ。
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2013/8/17 8:38 | 最終変更
伊豆倉 正敏  スタッフ   投稿数: 688
みなさんおはようございます。

 少し誤解があるようなので書いておきます。

>素人の感想ですが、成分は自然成分で化学式を悪くないように思えます。


 自然状態にあるものでも毒物や慢性毒性を起こすものもあります。例えば生物毒ではふぐ毒、ヘビ毒やカビの成分でも下痢症状を起こすもの、キノコの毒など
 無生物毒なら、昔はよく使われた石綿や自然状態で含まれている水中のヒ素、低濃度なら虫歯を予防するが高濃度だと逆に歯を溶かすフッ素など、水銀などは鉱山病で発生していたかもしれませんが昔は鉱山作業をする人の寿命は短く粉じん対策がいい加減で何が原因で死んだのかは分からないままだったのかもしれません。
 また昔はそれほど被害が無かったのにアレルギー反応を起こすようになった花粉、ダニ、小麦粉、卵(昔は食料品だったはずなのに-原因解明中ですがなんでお茶成分が入った石けんを使用したことで、パンやうどんでアレルギー反応が起こるかのメカニズムは未(いま)だ、未解明でただ購入者と被害者には相関があるから裁判になっている。)

 今回の件では自然界であり得ないような高濃度にしたのか、化粧品ですから人の皮膚から吸収しやすいように他の成分を入れたのかは分かりませんが、医薬品として販売する以上は安全性や副作用のチェックのスクリーニングをかけて大丈夫として残ったものに対して、更に長時間大量の被験者での実験をしているはずでそれでも想定されなかったような使い方や実験段階ではいなかった特異体質の方がいたり他の化粧品と併用するなどの想定外の問題があるのかもしれません。

 個人的意見ですが自然物なら安心信仰は単なる経験則で、人類が長い間使い続けて、これは無毒、これはある程度までは薬それ以上は毒性反応が出るもの、有毒物という情報が昔から伝わっていて例えばじいちゃんばあちゃんから聞いたと言う安心感とか、漢方薬の処方箋としての効用と使用してはいけない体質の例のような資料・書籍、今で言うデーターベースがあるからそう感じているからに過ぎないと思います。

 美白と言えば昔江戸時代までは、おしろいという顔に塗る粉に鉛が使われていたという今では信じられないような歴史が日本にはあります。
おしろい - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8A%E3%81%97%E3%82%8D%E3%81%84
>白粉に鉛白が使用されていた時代、鉛中毒により、胃腸病、脳病、神経麻痺を引き起こし死に至る事例が多く、また日常的に多量の鉛白粉を使用する舞台俳優は、特にその症状が顕著であった。また、使用した母親によって胎児が死亡する場合もあった。胸元や背中に至るまで、幅広く白粉を付けるのが昔の化粧法として主流であったからである。1934年(昭和9年)には、鉛を使用した白粉の製造が禁止されたが、鉛白入りのものの方が美しく見えるとされ、依然かなりの需要があったという。

 人工的に合成された化学物質でも安全なものはありますし、現在国際的にデータベース化して(これには毒性や発がん性のほかに可燃性とか使用上の中尉などが記載されています。一寸前はMSDSと言って各メーカが独自様式で発行していたのですが今では、国際統一のため、国連様式が定められて GHS化学品の分類および表示に関する世界調和システム でSDSが規定されており、これに基づいて各国の化学物質の安全に関わる情報シートの仕様が決定されていいます。-長くなったので略しますが興味を持ったならMSDS,SDSと言う言葉で検索してみて下さい。今はインターネット時代調べたい物質名にMSDSかSDSというキーワードを付けると検索できるようになりました。)いる最中なので、この事例も使用上の注意として記載されることになるかもしれません。

 要はどういう物質をどう使うかの問題なのですけれど。

伊豆倉 正敏
生息域サイエンスフォーラム内【環境】掲示板
http://fsci.4rm.jp/modules/d3forum/index.php?forum_id=6
自分のホームページ「石屋川」
http://homepage1.nifty.com/ishiyagawa/index.htm
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - | 投稿日時 2013/8/17 11:16
NTL  常連   投稿数: 114
どうもありがとうございます。自然なものなら体にいいというのは必要条件であっても十分条件ではないと言うことですね。
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2013/8/19 3:47
みっちゃん  半人前   投稿数: 31
>成分は自然成分で化学式を悪くないように思えます。


 オイオイ・・・

 じゃあ自然には毒物なんて存在しないのかい?? 毒か否かは、あくまで容量によるのであって、存在する物質は全て毒物だろ。水や酸素なども含めて、過剰摂取して死なない物質など存在しないんだけど・・・

 科学、特に安全系に携わる者として、一番云ってはいけない素人を誤った方向へ誘導する発言ジャマイカ
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2013/8/19 9:54 | 最終変更
Chryso 
こんにちは。

思い出すのは、漢方薬を飲んで健康を害したとか、亡くなってしまった例があるということですね。
間違いなく自然成分ですけど。

肌関係でいえばウルシがそう。

食べ物なんかは、長い歴史の中で、時には、食べて死んでしまう人も生みながら、慎重により分けてきたわけですよね。
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2013/8/22 22:43
アリア 
カネボウ以外の相談52件=化粧品「白斑」問題で—消費者庁長官
時事通信
8月22日 19時7分配信

 消費者庁の阿南久長官は22日の定例会見で、カネボウ化粧品(東京)の美白化粧品を使用した人に肌が白くまだらになる「白斑」の症状が出ている問題に関連し、カネボウ以外の化粧品の使用者からも白斑の発症を申し出る相談が52件あったことを明らかにした。

 この52件は、2009年5月から今年8月15日までに全国各地の消費生活センターに寄せられ、使用製品名が明らかなもの。相談の内容は「他社製品だが、顔に白斑が出ている」、「通信販売の化粧品を使ったら、鼻に白斑が出た」などだった。このうち、多くがカネボウが商品の自主回収を発表した7月4日以降に寄せられたもので、「複数社にまたがっている」(消費者庁)という。 
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