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小さな質量の原始ブラックホールはすでに蒸発してしまったのか?


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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2020/12/24 6:09 | 最終変更
entangle1  常連   投稿数: 265
多くの方々はそのように考えておられる様です。

宇宙論を論じる方々、ダークマターの要素の一つとして原始BHを想定される方々の議論でも、「宇宙の始まりに誕生した小さな質量のBHはホーキング放射を出す事によって蒸発してしまって、もうこの世界には存在しない」としています。

しかし待っていただきたいのは、「BHが蒸発して消えた、とするならば、その最後の瞬間にBHが出したホーキング放射、それがどのような素粒子であったとしてもそれをBHが放出した瞬間にBHは消えた」と主張している事になります。

さてここで、「全ての物理過程は時間に対して可逆である」という話を持ってきます。

時間を反転させてこの現象を見てみるのですね。

さあそうすると、「ある素粒子が何もない真空中を直進していると、ある時それが突然BHに変わる」という様に見える事になります。

さてこのような物理現象が存在できる、とはとても思えません。

そういうわけで「BHがホーキング放射で蒸発して、この世界から消えてしまう事は出来ない」という事になるのです。


https://archive.fo/T4FHO

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2020/12/25 11:29 | 最終変更
entangle1  常連   投稿数: 265
さてそういうわけで、小さな質量の原始BHは消滅できません。

その質量の程度は、と言いますとプランク質量の4分の1程度の所が限界値となります。

たとえば1グラムの原始BHがホーキング放射で質量を減らし、プランク質量の4分の1程度になりますと(注1)そこでホーキング放射は止まってしまう、そうしてその後はその原始BHは安定的に宇宙が存在する限り、他の大質量のBHに飲み込まれない限り、その姿で存在し続ける、という事になります。

そうしてそれが当方が主張する所のダークマターの正体である、という事になるのでした。

注1:以上の事からダークマターの質量は0<最終BH質量=ダークマター<Mp/4という範囲に落ち着くであろう、ということになり、ダークマターの平均質量をMp/8程度とするとそれは2.72*10^-9(Kg),『一般的なコピー用紙を 0.13mm×0.3mm に切ったものの重さくらい』という事になります。


https://archive.fo/BQtQ6

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