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「江戸参府紀行」(ジーボルト) 


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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2020/12/5 10:53 | 最終変更
Chryso  スタッフ   投稿数: 6418
図書館のサイトで本を予約、届いたようなので(当方の図書館は区にいくつか分散してあり、システムで予約すると、他館からとり寄せることがある)取りに行ったら、意外にも汚れていない。しかし紙は黃ばんでいるし、文字も小さい。

奥付をみたら、昭和48年初版13刷発行とある。で「寄贈」の判がある。個人(たぶん研究者?)の書棚にずっとあった、そしてこれまで貸出もなかったということですね。初版は1966年(昭和41年)にでている。

「江戸参府紀行」(ジーボルト) 

訳者の住所もあるが、愛知県碧海郡知立町(ちりゅう、かつての東海道の宿場町、池鯉鮒)とある。
ああ、そういえば知立って市になったんだったと思ったが何年のことだ..

ジーボルトは長崎から江戸まで行ったことがあり、その時に弟子が日本の珍しい動植物の標本をもってきたようです。それらはオランダにあるということです。
「シラネアオイ」の標本があるけど、ジーボルトの移動経路(山陽道、東海道)にはなく、(北海道、東北、日本海側に分布)これも弟子がもってきたようですね。産地が書いてないので、日本のどこか、まではわかるのですが、今だと学名記載はできませんね。

この時の調査で新種をいくつか記載したのだが、その後、大陸でも見つかったものがあり、無効になったり、名称がかわったりの歴史があったようです。

帰路にオオサンショウウオを鈴鹿で入手、それがオランダに行き、その後1881年まで生き、「世界最大の両生類」として人気だったということ。だいたいにおいて日本の生物は大陸の生物に比べると小さいものですが、これだけ例外的に大きいのですね。
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2020/12/6 21:08 | 最終変更
Chryso  スタッフ   投稿数: 6418
自分の知っているところを拾い読み。

江戸から長崎に帰るとき、豊橋付近(二川と吉田の間)で、湿原でモウセンゴケとラン科植物をみたといっていますが、これって葦毛湿原のことだろうか。
もしくは、そういう湿原は当時はそこらにあって、生き残ったのが葦毛湿原か?
34.74620855910182, 137.45017267030002

周伊勢湾要素の高層湿原で、今の時代でもヘンな、この地方固有の生物がいることが知られていますが。当時からそうだったんだ..というのは逆で、生物のほうがずっと歴史が長いんですね。

人間に完璧を求めてはいけない。
シーボルトの日記には地名の聞き間違いがやたらに多い。
日本語とオランダ語(どちらも当時)は相互に「音」がかなり違っていたのかな、とも思ってしまう。


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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2020/12/21 19:59
Chryso  スタッフ   投稿数: 6418
シーボルトの江戸参府紀行を読了。
活字が小さいもので、文字が多く、結構読みでがありました。

シーボルト、植物だけでなく、地学、動物や風俗、歴史にも詳しく、時々、太陽の高度を測って緯度を計測したりしていますね。
専門化が進んだ現在では難しいことです。

長崎から江戸に向かう時、宮(熱田)と池鯉鮒(知立)の間の水田でトキをみて、撃って入手しようとしたら、尾張藩が火気の使用禁止だといったので、あきらめたくだりがあります。ふーむ、当時はトキは、あんな近くにいたんだなあ、と感慨深い。思うに尾張藩がいうのだから、境川の西側、今の豊明あたりの話ではないかと。(正確にはここ、と書いていない)

トキはオオサギなんかと混生するものらしい。数を減らしてしまったので、今となっては、わからないものですね。
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