和名というもの
- このフォーラムに新規トピックを投稿できます
- このフォーラムではゲスト投稿が許可されています
投稿ツリー
-
和名というもの (Chryso, 2020/12/1 12:40)
-
Re: 和名というもの (take, 2020/12/2 14:48)
-
Re: 和名というもの (Chryso, 2020/12/3 7:49)
-
Re: 和名というもの (Chryso, 2020/12/3 8:19)
Chryso
投稿数: 6413

そもそもが構造的にできていないし、法則性もあるようでないし、自然科学の研究の対象にはなりませんね。それはわかっているようで、研究者同士では学名を使いますが。これも適当につけるという話があり、分類学の進歩に伴い、時々変わったりします。古い図鑑とかは、だから研究者は参照してはいけないと。
スズメバチという蜂がいます。
この命名もへんなもので
「スズメのように大きい」という説がある。
実物はスズメほどではない。オオスズメバチで5.5センチ。測り方がちがうけど、鳥のスズメは全長は約14-15cmくらいのもの。
そもそも、なんで「大きさ」を比較するのに「スズメ」を出してくるのか。
スズメは小さいものとして使われるのではないか。スズメノエンドウとカラスノエンドウがあり、大きいほうがカラスノエンドウ。
スズメの涙とか。スズメのお宿とか。
別説があって、スズメバチの巣の模様がスズメに似ているというものもある。
これも素直ではなくて、なんでその生物そのものの特徴ではなく、その生態に関わることを、わざわざ名にするか。
思うに、一般的に命名は単独のものではなくて、複数説あるようですね。そのうちにはまぜっかえしも入っているようですが。
で、ネット上ではこの両説を紹介して、それが引用されていく...
スズメバチという蜂がいます。
この命名もへんなもので
「スズメのように大きい」という説がある。
実物はスズメほどではない。オオスズメバチで5.5センチ。測り方がちがうけど、鳥のスズメは全長は約14-15cmくらいのもの。
そもそも、なんで「大きさ」を比較するのに「スズメ」を出してくるのか。
スズメは小さいものとして使われるのではないか。スズメノエンドウとカラスノエンドウがあり、大きいほうがカラスノエンドウ。
スズメの涙とか。スズメのお宿とか。
別説があって、スズメバチの巣の模様がスズメに似ているというものもある。
これも素直ではなくて、なんでその生物そのものの特徴ではなく、その生態に関わることを、わざわざ名にするか。
思うに、一般的に命名は単独のものではなくて、複数説あるようですね。そのうちにはまぜっかえしも入っているようですが。
で、ネット上ではこの両説を紹介して、それが引用されていく...
投票数:0
平均点:0.00
返信する
Re: 和名というもの
msg# 1.1
take
動物の和名の接頭語、Wikiでは「同属内などで混在する場合の関係はコ又はショウ>ヒメ>チビ>ヒナが一般的」
とあったりするのですがヒメ(姫)というのが謎。メスよりオスの方が小さかったりする場合も多いのですが。どのような経緯でこのようなことになったのか興味が湧いてきた次第。
とあったりするのですがヒメ(姫)というのが謎。メスよりオスの方が小さかったりする場合も多いのですが。どのような経緯でこのようなことになったのか興味が湧いてきた次第。
投票数:0
平均点:0.00
返信する
Chryso
投稿数: 6413

コオニタビラコのほうがオニタビラコ(いずれも植物)より大きかったりしますね。これは属が違いますが。
ヒョウモンチョウとコヒョウモン(いずれも昆虫)も、名前ほど大きさに差があるわけではなし。
http://y-field.com/butterfly/tateha/hyoumon/nami-ko.html
和名にはこういう反例がたくさんあります。
新種が発見されて、それの大きさが大と小の真ん中だったらどう命名するんでしょうね。並?並はたくさんいる普通種のことだし。
ヒョウモンチョウとコヒョウモン(いずれも昆虫)も、名前ほど大きさに差があるわけではなし。
http://y-field.com/butterfly/tateha/hyoumon/nami-ko.html
和名にはこういう反例がたくさんあります。
新種が発見されて、それの大きさが大と小の真ん中だったらどう命名するんでしょうね。並?並はたくさんいる普通種のことだし。
投票数:0
平均点:0.00
返信する
Chryso
投稿数: 6413

メスのほうがオスより大きいというと、カマキリが有名ですね。
これもそうですね。オオムラサキ。
https://minkara.carview.co.jp/image.aspx?src=https%3a%2f%2fcdn.snsimg.carview.co.jp%2fminkara%2fblog%2f000%2f043%2f049%2f028%2f43049028%2fp1.jpg%3fct%3dc1235ad86879
標本を見せてもらったことがあるけど、大きいメスは本当に大きい。
これも、昆虫のオオムラサキ、植物のオオムラサキ(つつじ)があります。
コムラサキという蝶もいるけど、これは属が違う。リュウキュウムラサキという蝶は科まで違っている。
これもそうですね。オオムラサキ。
https://minkara.carview.co.jp/image.aspx?src=https%3a%2f%2fcdn.snsimg.carview.co.jp%2fminkara%2fblog%2f000%2f043%2f049%2f028%2f43049028%2fp1.jpg%3fct%3dc1235ad86879
標本を見せてもらったことがあるけど、大きいメスは本当に大きい。
これも、昆虫のオオムラサキ、植物のオオムラサキ(つつじ)があります。
コムラサキという蝶もいるけど、これは属が違う。リュウキュウムラサキという蝶は科まで違っている。
投票数:0
平均点:0.00
返信する