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不都合な事実は隠ぺいされる。


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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2020/2/1 21:33
ゲスト 
序論
2019年の台風19号は日本各地に大きな被害を残していきました。
そうして長い目でみれば、地球温暖化の進行があり、今後ますます台風が巨大化、狂暴化することは十分に考えられる事です。

そのような時代背景の中で飯山市の皿川が氾濫し、700世帯を超える家が床上、床下浸水の被害に遭いました。
そこだけをみれば確かに一地方都市が千曲川支流の氾濫により被害を受けたという、よくある話の一つにすぎません。

そうして確かに私も当初はそのように思っていました。
しかしながらよくよく調べてみますと、そんなに物事は単純ではなかった、複雑に絡んだ問題点が見えてきました。

それで、それらの問題点のいくつかは飯山市に固有のものであったと思われますし、そうしてまたいくつかの問題点は日本中の本流につながっている支流を抱えている自治体すべてに当てはまりそうなものもありました。

そのような問題点を出来うる限りは簡単、明瞭に示していきたいとは思いますが、力不足の所はご容赦願います。

さらにいろいろな状況などについて個人的な判断に基づいてのストーリー展開となりますので、これは一つの「そうであったかもしれない物語」として読んでいただくのが良いかと思われます。

と言いますのも「事実はどうなんだ」という問いに対しては、その答えは外部の人間には今の所知るすべはなく、内部の人間、その事に直接かかわったと思われる人たちにしかわからない、という状況にあります。

そうでありますから、公開されている資料と言うものはそのまま引用し、ネット上のアドレスも明示できますので是非とも読者の方々はご自分で確認される事をお勧めいたします。

そうしてそれらの資料は実際に存在している、という限りにおいて「そのような資料がある、という事は事実である」といえます。

しかしながら、書かれている内容に矛盾点があったり、そうしてまた常識の範囲内で考えると相当に無理がある説明がなされていたりと、その様な疑問点、問題点が多々あります。

そのようなあれやこれやをつなげていきますと最終的にとんでもない結論にたどり着く、という「推理小説顔負けのお話」がこの後に展開されていきますので、賢明なる読者諸氏におかれましては健全なる批判的精神を発揮され、ご自分が納得できる結論に到達されます様にとお願いするものであります。

追伸
このようなまとめを行って見ますと、水害に対する相当に有効なモニターシステムが気象庁によって既に開発され公開されている事に驚きます。
そうしてまた国交省・河川事務所も有効な河川監視や水位観測システムを立ち上げています。
そうであればその様なシステムを各自治体、そうしてまた各個人が有効に使いこなす、という事ができれば水害に対する防災ということに多いに貢献する様に思われるのです。
但しそのためには少々お勉強をすることが必要な様であります。

目次

飯山市の皿川氾濫に見る問題点の検討・一覧






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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 .2 | 投稿日時 2020/2/2 1:17 | 最終変更
伊豆倉 正敏  スタッフ   投稿数: 921
 リンク先読ませていただきました。
 地域外なので河川の関係が分からずGoogleで地図検索をしてからの書き込みです。
水門(?)を何らかの事情で閉めることが出来ず(遠隔操作もされていない人が操作するタイプの水門で担当者のバックアップもいなかったのが要因?)本流から支流に逆流した水が堤防を越水して氾濫したというストーリーではないかと疑っていると解釈していいのでしょうか?
ここは環境の会議室ですが、気候変動に伴う、降水量の増加による河川からの洪水水害と、恐らく将来起こりうるであろう海面上昇により今でも地盤沈下で海面よりも低いゼロメートル地帯はどうするべきなのかはここでいいと思います。

 水害もそうですが、災害では担当者が想定していなかったことや、本来ならこうなるはずが・こうするはずがと言うことが出来なかったという事が起こることがあります。
 防災は予算や人出の問題で出来なくても、災害を減らす減災なら何とか工夫すれば出来るのでは無いかというのが持論です。
 実は成り行き上、議長兼進行役となる自分は阪神・淡路大震災の生き残りで、阪神石屋川駅近くの火事現場(阪神電車が高架線から落ちた動画がある火事現場)で倒壊家屋に人を助けに行ったのですが火が回ってきてその家が燃えだして助けられずに逃げてしまうトラウマ体験をしています。火を初期消火していればと後知恵では言えますが、当時は
1.想定外過ぎて地下の水道管が破損し消火栓から水が出なかった。
(この教訓で水道管の間に耐震式の地下貯水池を入れておき普段は流れるようにし断水しても消火用水を確保するという工事が続きました。)
2.他の地域での火災規模が当時の想定よりも大規模で広域応援に来た県外の消防車まで通過していった。
という事を経験しました。結局この火事は自分ら住民で石屋川と小学校のプールからバケツリレーをして鎮火させることになりました。
ここのフォーラムがまだパソコン通信でやっていた時代にまとめた教訓集が下記リンクです。
1995年阪神淡路大震災被災者の教訓集
http://ishyagawa.c.ooco.jp/FSCI/1995kyoukunnsyu.htm
 
 話が脱線しましたが、地震・津波などの災害ごとに個性がありそのたびに、想定はしていたけれどそれ以上の想定外という事象が起きたり(予算や、地域の事情例えば反対とか立ち退かない人で出来なかった・遅れた対策というのもあるでしょう)、また、後から調べたら「その場所では初めて」の事象でも他の地域ではおきていた(失敗学という分野があるのですがそこで言う「横展開」が出来ていなかった)が見つかったりします。

新しい教訓や対策が生まれたり、緊急地震速報や、降水量と河川(特に堤防などの治水)を連動させた危険度を地図で表示できる時代となりました。
 また水門の横展開では東日本大震災で津波が来ると分かっているのに肝心の堤防にある水門が手動操作で消防団の人が1つずつ閉めに行って被災したことを教訓に遠隔監視の自動化を進めている(取り残された人がいたら大変なのでそれを待ったり、流木等で閉めれなくて再開閉などがあるので単に閉めるのでは無く人が閉めるという考えがあったそうですが、今はモニターカメラで確認してから遠隔操作させるそうです。)対策があるそうです。
 後知恵と言えばそれまでですが一つ一つの災害から反省点が出て、次の他の災害に対しての防災や減災の教訓が生まれていくというのが自分が今思っていることです。
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2020/2/2 1:56
伊豆倉 正敏  スタッフ   投稿数: 921

防災は予算の関係で難しいけれど減災ならという例です。
東海・南海・南海トラフ地震が来たときに神戸市内も津波被害の予測がありますが、かといって、防災対策で考えたら津波対策の防潮堤を造るには無理があります。
そこで「減災」としてハザードマップでここまで山側に逃げてという地図が配られていますが高齢者などでは逃げ切れない可能性があるので「津波避難ビル」を指定したり、町内会やPTA活動で学区単位で協定を結んで「津波避難ビル」に逃げ込むという減災が次善の策として取り入れられています。

先ほど書いた阪神電車は高架線ですが、石屋川駅の階段に写真のような照明が付いています。
この照明普段は使用しておらず、地震や洪水レベルでの災害なら運休となり駅閉鎖で照明は使用する必要はありません。
恐らく津波時の数日間にわたる長期避難と停電対策を想定して設置したと思われます。
尚、神戸市のハザードマップでは阪神の高架線は避難先とはなっていません。でもこんな表示をした照明があると言うことはその覚悟があるのだと思います。
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2020/2/2 6:14
ゲスト 
ご返事、ありがとうございます。

川の場合は水門は樋門(ひもん)、規模が小さいものは樋管(ひかん)と言います。
通常は堤防の下にトンネルを作ってそこから水を排出できるようにし、またそれを遮断するためのゲートを設置します。
どちらも本流の水が支流に逆流して氾濫してしまう事を防ぐためのものです。

しかし、樋門を閉めただけでは支流側に水がたまっていずれは支流側の堤防をこえて氾濫してしまいます。
それでそれを防ぐために常設の排水ポンプを設置する、しかし予算の関係上、すべての樋門、樋管にそのような措置はできませんから排水ポンプ車というトラック上に排水ポンプを載せた物を樋門を閉める前にその場所に事前に配置しておく事が必要になります。

ただしこの排水ポンプ車なるものもその絶対数はやはり足りませんから、全ての樋門、樋管にそれを配置する事はできません。
そうなりますと「前回、ここでは支流が氾濫し、重大な被害を出した」という過去の経験を頼りにして件数としては少ないのですが特定の場所には排水ポンプ車を事前配置しておいてから樋門を閉める、という事をやります。

それで問題はここからです。
ここ10年間は皿川樋門は台風の時でさえ開けっ放しで大丈夫、氾濫しなかった、という経験を頼りに「今回も大丈夫だろう」ということでその場所はノーケアで他の場所に排水ポンプ車を事前配置するという計画を立て、それを実行しました。
計画を立てたのは市役所で千曲川河川事務所という「国の出先機関にして千曲川のガーディアン」もそれを了解していました。
しかし今回の台風19号は大きすぎて「皿川樋門開けっ放し対応」では皿川堤防を越えて越水が起こり、その2時間後に堤防が決壊し市内に氾濫水が流れ出しました。

その間、市役所の対応にいろいろな不手際がありそれはそれで大きな問題なのですが、(たとえば、氾濫発生から5時間後にしか避難勧告を出せなかった、とか、、、。)その陰に隠れて「実は閉めてはいない樋門を閉めた」として市役所も河川事務所もプレス発表をしました。
樋門が閉まっていませんから、市内に氾濫した水は皿川のものだけではなく千曲川の水も、その量は皿川起因の量よりは随分と大きな分量のものが市内流れだし、それがそこに暮らす住民に大きな被害を与えた主要因となりました。
(皿川の水だけであれば、今回発生したような大規模な床上浸水被害は報告されなかったと思われます。)

さて発生した被害があまりにも大きかったので、市役所と河川事務所は「閉めなかった樋門を閉めた」として公表しました。
特に河川事務所が自分の管理・操作責任がある樋門を台風19号の時に開けっ放しにしていた、という事が知れ渡るという事は「とんでもない不祥事」となりますから。
そんな事は河川事務所としては認められません。
そうしてまた、市役所も「皿川樋門は開けっ放しで対応する」という計画を立てた張本人ですから、「その事実を隠す」という事については利害関係が一致します。

こうして「事実は樋門は開いていた、にもかかわらず公開されている情報では樋門は閉められたとされている」と「強く推定」出来ます。
あるいはそのような「確信に近い疑い」を持っています。

しかしながら「そこには樋門は開いていた」という事を示す「数多くの間接的な証拠」はあるのですが、まあ当然と言えばそれまでですが、関係者からの直接的な「樋門は開いていた」という証言は無いのです。
これが「不都合な事実は隠される」という、このお話の概要になります。





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