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池の水ぜんぶ"は"抜くな!


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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2019/8/12 23:21
Chryso  スタッフ   投稿数: 5253
監修者が池田清彦氏。つり人社から出ています。

特定外来種が「すべて」悪者ではない、という話。
例示が豊富で、納得します。

・ニホンジカは在来種だが、近年食害で問題になっている。
・佐渡島にいる「トキ」は中国から移入された「外来種」だが、在来種のカエルを食べている。
・「ウメ」は元号「令和」を決めるときにも歌に登場して、「和」を感じさせるものだが、中国からの移入種。
・「池の水を全部抜く」で出てくる「クサガメ」も在来種のようで実は外来種。
・「アカボシゴマダラ」はエノキを食し、ほかのエノキを食べるオオムラサキとかと競合しているようにみえるが、公園の小さいエノキを好み、大きい木を好むオオムラサキとは「ニッチ」はかぶらない。

というわけで、harmfulイコール外来種とはならない、と主張。

環境省は外来種を「明治よりあとか」「江戸時代以前か」で区分しているが、明治か江戸かは人間がきめたものであって、科学的には意味がない。で、ウメとかコイとかは特定外来種としては扱われていないのですね。

「在来種」とか「外来種」とか、2分法や単純な分類では誤ってしまう、ということでしょう。

ちょっと突飛のようですが、ホモ・サピエンスがネアンデルタール人と「交雑」したことで、その子孫にはネアンデルタール人の、寒さにも強い特性が遺伝して、最終氷河期を乗り越えられた=交雑もマイナスではない、という主張もあります。
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2019/8/13 12:42
Chryso  スタッフ   投稿数: 5253
そもそもが日本の生物って、列島が大陸とつながっていた時代に大陸から来たもののはずで、生物学歴史からみれば外来種です。
行政的には定義があるわけですが。

人間も自然の一部なわけで、その人間という種が自然を改変して農地にして、そこにいた生物を追い出したわけです。

harmfulな動物を追い出す、それをやるなとは言いませんが、生物ごとに考えないといけません。外来種だけが悪というものでもないです。

札幌ではヒグマが出ているみたいですが、これももとから山のものではなく、かつては平地にもいたもの、それが平地は人間が利用するようになって山にしか住めなくなったものですね。
で、これは在来種です。


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