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【書評】タコの才能/一番賢い無脊椎動物 キャサリン・ハーモン・カレッジ


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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 .2 | 投稿日時 2018/5/3 19:40
Chryso  スタッフ   投稿数: 4676
最近生物の本をよく読んでいる。
仕事で、生物の一面である繁殖と分布ばかり見ていたので(金がからむ話だ)、その本来の面白さである生態を また読みたいと思った。
ノーベル賞受賞の利根川さんが言っていたが、「xという種でこういうことがわかった」ということを「じゃあyではどうだ」ということを調べる研究の分野が主流としてあるらしい。利根川さんはそういうことはやらず、xという種は研究のための素材としか見ないようだ。
仕事ではこの「yではどうだ」が多い。もっとも、これを知らないとyは保護できないわけですが。

YouTubeにいくつかの画像があるが、タコは擬態するがそれは環境の色だけではなく模様などにも化けカモフラージュしているという。

タコの胴体には小さいレンズが集まっており、それで周りの環境を把握した上で、細胞の色を変えているらしい。
人間ならばレンズで入手した情報を一旦神経を通して脳に送り、そこで処理しているのだが、 タコの場合入手した情報を、その場で処理してるようだ。 これはコンピューターでも 現在のところは難しい技のようだ。 データ量が多いので、処理が大変だ。 分散処理が必要。

脚も分散処理して別々に動いている一方で、危険回避のときには脳からの1つの命令で、統合的に動いているわけで、いろいろ研究ネタを提供してくれます。

その他にもタコの賢さを書いているわけだが、不思議なのはそれだけ賢いのに寿命は短く、長くて5年だということ。
サッカーW杯の占いを当てたことで有名になったパウル君も死んでしまいました。
攻撃にも防御にも有効な擬態もできるのに、寿命が短いのはどういうことだか。
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2018/5/4 15:31
Chryso  スタッフ   投稿数: 4676
タコには直接は関係ないが。

海の生物は、まわりを温度変化の少ない海水で囲われている分、エネルギーを陸上生物のように熱発生にまわす必要がなく、そのために食ったものは大きくなるのに効率よく使え、巨大化するのだ。という記述あり。一瞬信じたが、でも、大きくはならない海の生物もいるわけで、反例はたくさんありそうな。
「そういう戦略がたまたま生活環境の中で功を奏して、大きくなれた」というくらいではないか。生物の多様性ですね。
生物全般に通じる法則なんか立てられるのだろうか。

こういう話はいくつかあって、陸上生物ですが、NHKも「ダーウィンが来た」で、オオムラサキが、花に集まらず、木の樹液を餌にする理由を、樹液のほうが濃くて、花をまわって蜜を吸うより効率的だ、だから...といっていましたが、現に花をまわっている蝶もいるわけで、答えは1つに決まらないのでしょう。
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 .2 | 投稿日時 2018/5/4 22:11
YMN  常連   投稿数: 634
 長寿はどこかで少なからぬコストを払い、タコが短命なのは遺伝子戦略上、いくら賢くてもその方が有利ということなのかもしれません。

https://jazzmaffia.exblog.jp/22460390/
----引用
ゾウさんも ネコも ネズミも 心臓は
ドッキンドッキンドッキンと
20億回 打って止まる

ウグイスも カラスに トンビに ツル ダチョウ
スゥハァスゥハァスゥハァと
息を3億回 打って止まる

けものなら みんな変わらず一生に
一キログラムの 体重あたり
15億ジュール 消費する
----引用終了

 タコは別カテゴリになりますが、「歌う生物学者」本川達雄さんの「一生のうた」の歌詞です。
ところで、人は哺乳類の中でも大きさの割に図抜けて長寿で、例外的なのかもしれません。
心拍数65、寿命を80年として人の一生の心拍数を求めると
65*60*24*365*80=2733120000
少し多めですが、それでも大きく逸脱しているわけでもないことになりますし、「人間50年」とすると20億にも届かなくなります。
あるいは人の心拍数は大きさの割に遅いのかもしれません。
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2018/5/5 6:00
Chryso  スタッフ   投稿数: 4676
短命というか、卵からの孵化から生殖までの時間を短くすることで、環境への適応速度を早める効果はあります。

人間だとこれが20年くらいで、遺伝子でなんとかしようと思うと1世紀で5回(世代)。マダコだと、2,3年くらいだそうです。1世紀で50回(世代)。

生殖が終わった後も長い間生き続けるヒトのほうが例外的のようです。ヒトというか哺乳類か。


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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2018/5/5 14:41
Chryso  スタッフ   投稿数: 4676
なにをもって成功とするか、ですね。

マンボウは3億個卵を産むという。
これで成功かというと、ほとんど他の種に食べられてしまう。ドラステックなもので、海ではそいつより大きい口を持った生物に食べられるのが運命というか常識らしい。

哺乳類は子宮のなかで育てて、ある程度成長させてから外に出し、大事に育てる。死亡率は少ない。

種全体のバイオマスかなあ?人間は成功しているほうで、個体の大きさでいえば大きいほうだし。
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2018/5/5 23:00
YMN  常連   投稿数: 634
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/4176.html
 セレンゲティの大型哺乳類の頭数の表があります。
肉食獣に対して草食獣が多いのは当然として、その中でもヌー、シマウマ、トムソンガゼルの御三家が桁違いのダントツになっています。
彼らが草食獣の大企業みたいなもので、他はスキマ的な領域で生きていることになるのかもしれません。
草食獣の中では少数派である奇蹄類のシマウマが善戦しているのも面白いものがあります。

 例えばライオンがヌーのように沢山いたら異様な光景ということになりますが、人がゾロゾロいるのもそれに近いかもしれません。
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2018/5/14 20:07
YMN  常連   投稿数: 634
 「インコの平熱は40度」というCMがありますが、大型のコンゴウインコは50年くらい生きます。
長寿のペットとなると、飼い主より長生きするケースが普通にあり、それが問題になることがあります。
おそらく空を飛ぶのに高い代謝とそのための高い体温は必須で、長寿の鳥の体温が例外的に低いわけではないと思います。
高い代謝というと短命のようで、そうとは限らないようです。
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