教育機関で所有する水銀使用物品の回収について-環境省
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教育機関で所有する水銀使用物品の回収について-環境省 (伊豆倉 正敏, 2017/12/23 0:58)
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Re: 教育機関で所有する水銀使用物品の回収について-環境省 (ゲスト, 2017/12/23 10:28)
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Re: 教育機関で所有する水銀使用物品の回収について-環境省 (粒子, 2017/12/23 10:33)
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Re: 教育機関で所有する水銀使用物品の回収について-環境省 (LuckyHill, 2017/12/23 22:44)
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Re: 教育機関で所有する水銀使用物品の回収について-環境省 (伊豆倉 正敏, 2018/1/3 21:38)
伊豆倉 正敏
投稿数: 1159

水俣条約が施行されて水銀を含む廃棄物が問題となり、現実問題、職場では水銀蒸気を微量に使用している蛍光灯をどう回収するか(割らないように)が問題点として浮上していますが、環境省の報道発表によると教育機関に残されている物品についてセミナーを行うそうです。
教育機関に退蔵されている水銀温度計等の回収促進に係るセミナーの開催について
www.env.go.jp/press/104939.html
2017年の若い人には信じられないと言われるかもしれませんが昔は
温度計・湿度を求める温度計・体温計の中身が水銀 → 今はアルコールなどを封入
圧力計・血圧計が水銀の重たい液体という性質を使用する仕組みだった。
(今でも健康診断で血圧の単位にmmHgという単位を使うのが名残)
もっと昔に遡れば電気関係の機器例えば、水銀整流器等水銀を使用していた時代がある。
他 にも電池に水銀やカドミウムが使われていた時代があり、理科室や保健室の倉庫・備品置き場を開けて調べてたらえっと思う物が出てくると思います。
もっと昔に遡れば昔の朱肉はあの独特の朱色は水銀化合物だったり、医療用の薬品に使われていたりとした時代もありますので、古い試薬のチェックと整理にいい機会かもしれません。
自分自身も昔は水質分析で水銀を含む試薬を使用する方法が有り使用していました。
これは土地売買時の土壌汚染と似たような物で「自分のところは大丈夫と思っているところは、実は現状調査をしていないだけ」の要素が隠れていると思います。
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Re: 教育機関で所有する水銀使用物品の回収について-環境省
msg# 1.1
ゲスト
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20171218/k10011262201000.html
気象庁でも温度計を切り替えるみたいですね。
水俣条約というのはかなり有効なのでしょうか。
気象庁でも温度計を切り替えるみたいですね。
水俣条約というのはかなり有効なのでしょうか。
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粒子
投稿数: 1058

すいません。ゲストになってしまいました。
ずっと遡ると帽子職人等もあるみたいですね。
ずっと遡ると帽子職人等もあるみたいですね。
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LuckyHill
投稿数: 1514

>(今でも健康診断で血圧の単位にmmHgという単位を使うのが名残)
Hg:水銀の元素記号、という訳ですね。決してHigh gradeの略じゃない(笑)。
圧力の単位としてのmmHgは今では血圧の計量に限って用いることができる、とwikipediaに出ていました。
なお、1気圧は760mmHgになります。これは、760mmの高さの水銀柱が押す圧力が1気圧に等しいということです。
mmHgと等価な単位としてTorr(トールあるいはトル)というものがあります。これは大気圧を発見したとされている科学者トリチェリの名前にちなんだもの。
大学時代、研究で真空装置を使うことが多々あったのですが、この分野は圧力の単位はパスカルPaではなく、Torrを用いるのが普通だったようです。研究では真空の圧力はだいたい10の-8乗Torr辺りで行っていました。
あと余談(笑い話)ですが、そういった真空環境で行う実験装置の概略説明図というか構成ブロック図みたいなヤツの中心に「tmp」と書かれた四角形があって、この部分(の装置)はtemporary、つまり、まだ仮置き、と言う事なのかな?なんて勝手に忖度していたら、実はこれが肝心かなめの真空ポンプ本体(汗)。ターボ分子ポンプ turbo molecular pump の略だという。当時、すでにMS-DOSのファイル命名仕様に毒されていたパソコン脳では到底たどり着けない略語でした。
Hg:水銀の元素記号、という訳ですね。決してHigh gradeの略じゃない(笑)。
圧力の単位としてのmmHgは今では血圧の計量に限って用いることができる、とwikipediaに出ていました。
なお、1気圧は760mmHgになります。これは、760mmの高さの水銀柱が押す圧力が1気圧に等しいということです。
mmHgと等価な単位としてTorr(トールあるいはトル)というものがあります。これは大気圧を発見したとされている科学者トリチェリの名前にちなんだもの。
大学時代、研究で真空装置を使うことが多々あったのですが、この分野は圧力の単位はパスカルPaではなく、Torrを用いるのが普通だったようです。研究では真空の圧力はだいたい10の-8乗Torr辺りで行っていました。
あと余談(笑い話)ですが、そういった真空環境で行う実験装置の概略説明図というか構成ブロック図みたいなヤツの中心に「tmp」と書かれた四角形があって、この部分(の装置)はtemporary、つまり、まだ仮置き、と言う事なのかな?なんて勝手に忖度していたら、実はこれが肝心かなめの真空ポンプ本体(汗)。ターボ分子ポンプ turbo molecular pump の略だという。当時、すでにMS-DOSのファイル命名仕様に毒されていたパソコン脳では到底たどり着けない略語でした。
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伊豆倉 正敏
投稿数: 1159

明けましておめでとうございます。
使っている時や保管している時はともかく割った時が大変ですね。
自分も水銀温度計を割った事がありスポイトでは取れずに先輩の知恵を借りました。吸着する方法で回収しました。
使っている時や保管している時はともかく割った時が大変ですね。
自分も水銀温度計を割った事がありスポイトでは取れずに先輩の知恵を借りました。吸着する方法で回収しました。
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