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色覚検査の現状


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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 .2 | 投稿日時 2013/9/20 19:57 | 最終変更
東 遥  スタッフ   投稿数: 3327
石原式色覚異常検査表を用いて色覚の程度を確認する検査は私の幼少の頃は極く普通に行われていたのですが、これが「差別に繋がる」ということで、2003年度から

 ・必須検査から色覚検査が外される
 →色覚検査をしなくなる

という事で、自分の色覚について自覚する機会が無いままに進学・就職する場面で問題になる、という事が昨今あるそうな。

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20130919-OYT1T01158.htm

 「色覚異常の中高生、半数気づかず進学・就職

一方で従前は就職就業に際して色覚異常を制限の理由とすることがあり、以前は医療、営業車の運転、船舶、電車の運転、医薬品、化学薬品、兵役、等の取り扱い・従事に制限が御座いましたが、徐々に制限が緩和されるという事で御座います。一方ではユニバーサルなデザインが普及し、例えば信号機では色覚に拠らず判別できる機種もでてきているそうで御座います。

- - - -

色覚については人類の進化上色々と変転が御座いまして、

 ・爬虫類、初期の哺乳類は4色型色覚であった
 ・爬虫類・恐竜全盛期に哺乳類は夜行性となり色覚を喪って2色型色覚(青と赤)となった
 ・恐竜絶滅後発達した類人猿のうち狭鼻下目は3000万年前頃に緑の色覚を再生して3色型色覚(青赤緑)となった
 ・ただ、ヒトの時代になって2色型の淘汰圧が低くなった

という事で、

 ・哺乳類以外の脊椎動物、魚類、両生類、爬虫類、鳥類は4色型色覚である
 ・霊長類を除く哺乳類の多くは2色型色覚である
 ・霊長類は2色型色覚のものと3色型色覚のものがある。種類によってはオスとメスで異なるもの、遺伝子の表現型によって異なるものがある。
 ・ヒトは典型的には3色型色覚であるが、2色型色覚の淘汰圧が低い
 #色覚を担う錐体細胞、特に緑は獲得してから期間が短く遺伝的に不安定である

という事だそうで御座います。そのあたりを考えますと、嘗ては「色覚異常」という理解であったものが、人類の色覚は今も揺らぎつつあるという視点から「色覚は個性である」という言い方も御座います。

WIKIの「色覚異常」の項には色々な事が書いて御座いますので御手隙の折に御一読いただくと宜しいでしょう。
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2013/12/20 10:22
Allegro  半人前   投稿数: 25
こんにちは。色覚・色盲・色弱というとすぐに反応してしまいます。
僕自身がごく軽度の赤緑色弱持ちです。(検査表でしかわからない)。
十年程前だったか学校での色覚検査が廃止されましたが、
例えば飛行機のパイロットとか電車運転士などどうしても色覚正常者を必要とするやむを得ない職業もあるようです。
電気技師などもそうかな?
僕は中学の頃技術者になりたいと一言学校の先生に言ったことがあったのですが、色覚制限から工業高校には行けない(?)旨暗に言われて進路を考え直した記憶があります。
結局、数学科を経て情報処理関係の仕事に就きましたが。
やっかいなのは色盲、色弱は
遺伝するということです。
僕に子供はいませんが、
姉には三人の女の子供がいます。
三人とも保因者というわけです。

遺伝性の病気というと他に有名な所で血友病がありますね。
かといって人間の遺伝子組み換えなどといったら生命倫理にも反するし恐ろしいものがあります。

将来的にはこのような遺伝的な
病気を根本的に解決する治療方法も見つかるのでしょうか?
やはり遺伝子をいじるしかないのでしょうかね?
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2013/12/23 7:32
Spiegel  半人前   投稿数: 19
私は化学系ですが、大学入学時に色覚の確認項目があったように記憶しています。
ご存知のように化学系も色覚で判断する事が多いです。
もう30年余り前の事でした。
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2014/1/3 16:05
伊笠摩耶  常連   投稿数: 642
Spiegel さま へやのみなさま あけましておめでとうございます


 その昔(第二次大戦中),米国空軍では航空写真から敵軍基地(ジャングルの中などで巧みに偽装して隠してある)のを検出するのに,わざわざ強度の赤緑色盲のスタッフを起用していたという話を伺ったことがございます.現在なら電子的に出来ることでしょうが,当時はこれが最先端の検知手段で,特別に重要な軍事機密事項になっていたという話です.

 御参考になりますかどうか

伊笠摩耶
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