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【補足説明18】大乗仏教の「真如」【19】~【21】

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なし 【補足説明18】大乗仏教の「真如」【19】~【21】

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2016/1/9 6:41
SumioBaba 
    【補足説明18】大乗仏教の「真如」【19】~【21】

  【19】「SB量子神学」の「神」と大乗仏教の「真如」は同義語

 「SB量子神学」でいう「神」と、大乗仏教でいう「真如」とは、殆ど同一の概念だと言えそうです。「神」(真如)は、本当の意味で全知全能であるべく、「全知全能である」(絶対的真如)だけでなく「全知全能でない」(条件付き真如)の状態をも実現する必要が有ります。前者を実現している状態が「空」M0であり、後者を実現している状態が「色」M1、M2、M3、…です。そして、両方を併せたものが「神」であり、その定義は「存在し得るすべての心M0、M1、M2、M3、…を要素とする集合{M}」になります。
 西田幾多郎の言葉で言うと、「絶対無」M0と「絶対有」M1、M2、M3、…とが「絶対矛盾的自己同一」M0=M1+M2+M3+…したものが「神」M0、M1、M2、M3、…でした。
 個々の心M0、M1、M2、M3、…はどれも「半存在」ですから、「存在する」と「存在しない」の両方が実現されています。どんな○○○に対しても、「○○○である」と認識する心と「○○○でない」と認識する心の両方が「半存在」しています。そして、「○○○である」と認識する視点に立てば「○○○である」と認識する、「○○○でない」と認識する視点に立てば「○○○でない」と認識する、というダブル・トートロジーが成立しているだけです。だから、自分こそが「神」であり、すべてのM0、M1、M2、M3、…を体験しているのだと考えれば、「なぜ「○○○である」のか?」、「なぜ「○○○でない」のか?」という謎自体が消滅します。「神」に謎は何も有りません。

  【20】「空」M0と「色」M1、M2、M3、…の違い

 「色」M1、M2、M3、…の方は特定の意識内容を持ち、「MiはMiである」(i=1、2、3、…)という自己同一性が成立せねばならず、無矛盾な論理法則に従うことが必要です。
 さらに物理法則や心理法則も、全く成立していなければタイム・パラドックスなどで矛盾が生じるため、矛盾を防ぐ程度には成立していることが要求されます。物理法則や心理法則が曖昧だと実感している心は、長時間存続する保証が無いため、夢のような、数秒か数分程度で消滅する貧弱に心になってしまうでしょう。自分の心M1は、宇宙が140億年も続き、人生が平均寿命80年も続くと実感します。その理由は、「神」が見ているM1という夢の中では、多数の物質粒子が存在し、厳密な物理法則に従っており、物質である脳の機能に心が随伴するという二元論的構造になっている、という設定だからです。

 量子力学で、面白い現象が有ります。光路Aを進んでいる光子を、確率1/2ずつで光路Bと光路Cとに分けます。さらに光路Cの方を確率半分ずつで光路C1と光路C2とに分け、2つの波を半波長ずらして重ねると、光路Cの方は打ち消し合い消滅します。すると、何と奇妙なことに、光路Aを通っていた光子は初めから確率1で光路Bだけに進み、光路Cへと進む確率は0になります。
 現在自分が住む世界Waは、本当は確率0.9999…9999で物理法則に従わない時間発展Wa→Wcをしており、物理法則に従う時間発展Wa→Wbをしている確率は0.0000…0001だ、と考えてみましょう。ただし、Wa→Wcの方は物理法則を否定してしまっているため、その後の状態が定まらず、存在し得るすべての状態Wp、Wq、Wr、…および-Wp、-Wq、-Wr、…に等確率でなるとすれば、Wcの一瞬後はそれらの重ね合わせにより、消滅してしまいます。こういう場合、観測にかかるのは確率1でWa→Wbだけとなり、Wa→Wcが観測にかかる確率は0になります。だから、本当は物理法則など無いのに、いかにも物理法則に縛られているように錯覚するだけだ、という説明が可能です。

 一方「空」M0は、どんな物理法則にも心理法則にも、無矛盾な論理法則にさえ縛られません。存在し得るすべての「色」M1、M2、M3、…の中には、あらゆる○○○に対し、「○○○である」と認識する心と「○○○でない」と認識する心の両方が含まれているはずです。それらを全部重ね合わせたのが「空」M0ですから、M0は完全矛盾状態にあります。「空」M0は、何らかの法則に従って「色」M1、M2、M3、…に変化するのではなく、言わば自ら論理に矛盾を生じさせることで「M0はM0である」という同一律を否定し、「M0はM0でない(M1、M2、M3、…のどれかである)」を利用して「色」M1、M2、M3、…に化けるのです。

  【21】「SB量子神学」の理論構成

 「SB量子神学」の中身は、次の3つの命題です。【究極原理】=「人間が疑問を抱くすべての謎は、トートロジーに解消できる。」、【{M}の実在】=「存在し得るすべての心M0、M1、M2、M3、…が実在(半存在)している。」、【神の全知全能性】=「神は全知全能である(全知全能の神が存在する)。」。3つは互いに必要十分の関係にあり、【究極原理】1つだけを証明無しに「公理」に定め、【{M}の実在】と【神の全知全能性】の2つを「定理」として証明します。
 さらにこの上で、「謎」という言葉に考察を加えます。人間は、「○○○である」と「○○○でない」の片方しか認識できないので、「なぜ片方だけが実現しているのか?」という謎を感じます。そこで量子力学の多世界解釈を採り、本当はあらゆる○○○について、「○○○である」と認識する心と「○○○でない」と認識する心の両方が実在しており、「○○○である」と認識する視点に立てば「○○○である」と認識する、「○○○でない」と認識する視点に立てば「○○○でない」と認識する、というダブル・トートロジーが成立しているだけだと考えます。すると「謎」=「必ずトートロジーに解消できる命題」となり、【究極原理】もまたトートロジーに解消されます。そして「SB量子神学」全体が、何一つ仮定を含まないトートロジーであり、絶対的真理だと見なせることになります。


 「SB量子神学」についての詳しい説明は、Amazon(KDP)による電子書籍『「神」を完全に解明しました!!(SB量子神学)』の《基礎論》(ASIN:B019FR2XBC)と《詳細論》(ASIN:B019QNGL4K)の中にあります。
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