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今昔物語

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東 遥

なし 今昔物語

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 .2 | 投稿日時 2015/5/15 15:37 | 最終変更
東 遥  スタッフ   投稿数: 3333
「1byteって何bit?」

当然8bitというのが現代社会人の常識ではあろう所では御座いますがその辺りを深く追求しています。

1バイトの都市伝説

ぉぉぉぉ。まぁ、6bit機があったというのは小耳に挟んだ事が御座いますし東芝のマイクロプロセッサなどでは12bit構成のも御座いましたし。というか、ここまでくると1byte=12bitというよりは1word=12bitという感じですね。

んで、周囲にもこの御仁の書いた「都市伝説」が御座いまして興味深いのですが、その中の「NOP命令と都市伝説」の説明が宜しいですね。んで、付け加えるならばi8080やi8085、Z-80ですともう一つ「応用」が御座います。それはプログラムをUV-EPROMに焼く時の御話。例えば本来のプログラムの所々、一定のルーチンなりプロシージャなりサブルーチンの後ろに0xFFを連続して幾つか置いておくのです。最低3byte、あるいは容量に余裕があればもっと置いても良い。んで、マシン語のプログラムのデバッグで、あるサブルーチンを置き換えようと思う時には、

 ・余裕があれば、そのサブルーチン部分を0x00で塗りつぶし、
  直後の0xFF領域に修正後のサブルーチンを書き込む
  →元々のサブルーチン部分は全てNOPになり全て読み飛ばして
   そのまま修正後のサブルーチンに突入する
 ・余裕がなければ、別の広い0xFF領域に修正後のサブルーチンを書き込んだうえで、
  そのサブルーチン部分を0x00で塗りつぶし、直後の3バイトの0xFF部分に、
  修正後のサブルーチンへのジャンプ命令を書き込む。
  →元々のサブルーチン部分は全てNOPになり全て読み飛ばして
   そのまま修正後のサブルーチンにジャンプする

はい、UV-EPROMでは紫外線を20分程当てて初期化すると内容が0xFFになり、データを書き込むというのは相応のビットを0にする、という事ですので、

 ・0xFF → データ(0xFFや0x00以外)
 ・データ(0xFFや0x00以外) → 0x00

という変更は紫外線消去をせずに行う事ができるのです。そうしますと、紫外線消去にかかる時間もかからず、それでフローティングゲートを更に痛める事もなくプログラムを変更できるというもので、時間節約とUV-EPROM代の節約になるものでは御座いました。涙ぐましいものでは御座いました。

....後で書いて送っておこう。

扨本題。この御仁は

 ・TTLを繋いでCPUを作って遊ぶ

という何とも高尚で憧れ深い事を為さっている!

8bit TTLコンピューターRETROF-8

このマシンでは円周率100桁の計算に成功しているそうです。

RETROF-16H 部品実装(1)

16bit機ではインベーダーをやりたいそうです。んで、その画面表示は、

謎の表示装置(第1回) ドラフト

こちらも手作りTTL製だそうで御座います。ぉぉ。

- - - -

i8080の一つまえの8bitマイコンであるi8008というのも試作時はTTLを組んでエミュレーションしたそうで御座いました。ていうかそもそものi8008というのはComputer Terminal Corporationという会社がDatapoint 2200というプログラミング端末(電卓ではなく端末)を開発する際に

 CTC「2200の前の機種(3300)はTTL組んで作ってたんだけどさ
   面倒くさいし詰め込みすぎて熱くなって暴走しちゃうんだわさ
   で、中核部分を1チップにしたいんだけど
   設計はこんな感じ、コードネームは1201、
   やってくれるかな?
 INTEL「いいともー」
 T.I.「了~」
 それから暫くして
 T.I.「1201できたよー」
 CTC「おう....むぅ、ぬぅ、これバグだらけ、駄目じゃん」
 T.T.「あー、それ以上は無理、おりるわ」
 CTC「むぅぅぅ。」
 また暫くして
 CTC「INTELの方もまだできないし、
    どーしよ、次もTTL構成にするかなぁ。」
 また暫くして
 INTEL「1201できたよー」
 CTC「おう....むぅ、ぬぅ、性能が目標に達してない
    不合格!」
 INTEL「そっかー、じゃ、金要らないけど、これ、
    自前で8008として売らせて貰うわ。」
 CTC「しゃーないなぁ。
    では、2200もTTLを組んで作るかね。」
 INTEL「という訳で4004に続いて8008を製品化できる。
    このまえ太平洋の向こうの別の会社が8008を使いたいと言ってる。
    ビジコンの成功を見て慌ててプログラマブルな電卓
    それにマイクロプロセッサを使う事を
    言いだしたんだが、ほんと2番手戦略好きだな奴ら。
    まぁ、それはそれとしてうちではD-RAMも
    売ってるけど、CPUも売りだしたら競合他社が
    D-RAM買ってくれなくなるかもなぁ、
    どーしよ。まぁ、売りだしてみるか。」

というのが8008の馴れ初め、じゃなくて誕生秘話であったという。ですから、そのプログラミングモデルとかAFレジスタ構成とか、Fレジスタの中のビットの並び方とか、そうゆうのは実はCTCの方で設計開発されたそのものなんだそうで御座います。そうだったのか。

まぁ、要するに相応それなりのマイクロプロセッサというのは最初はTTLを組んで作られていたというものだそうで、或いは漏れ聞くところではi8080というのが「TTLでテストボードを作った」最後のCPUだったとかいう話も御座いましていやはやもう。

さて、皆さんも作ってみませんか。  
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