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アルカリ化進む

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  • なし アルカリ化進む (東 遥, 2021/3/24 15:24)

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東 遥

なし アルカリ化進む

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2021/3/24 15:24 | 最終変更
東 遥  スタッフ   投稿数: 4485
人類の営みの中あるいは外、人類の行為で自然との接点、接線、接面、接体、その交わりを介して色々と変わっていくものでは御座いましょう。

それが良い事か悪い事なのか、ある側面から見れば好ましく、また別の側面から見れば悪し、必ずしもどれが正しいのか、正解なのか、それは言い切れるものではないのでしょう。



過日、愛用の瓦斯焜炉が点火できなくなって往生しました。正確には火は点くものの、安全装置が作動して直ぐ消えてしまう。メーカーに問い合わせましたら、

 メ「電池切れですね。
   御手数ですが交換してください」

どうやら電源が無くなると安全側に倒れて火が消える。言い換えれば開栓を維持するするのに電源が要り、切れると閉じて瓦斯が途絶える。安全装置としては空焚きの高温や長時間つけっぱなしを検知して自動で閉じて停めてくれるので有難いのですが、電源がないと、むぅ、それは困った。

早速、単一型マンガン乾電池2本を御求めにコンビに赴きましたら見事にアルカリマンガン乾電池(以下アルカリ乾電池)ばかり。

 ・PB商品のアルカリ乾電池(FDKのOEM)
 ・パナソニックのEVOLTA
 ・三菱電機のアルカリ乾電池
 ・東芝のアルカリ乾電池

他、みなアルカリやないかい!?
しかも、御騰い。単一だから2個パック600円とか、うっかりすると2個パック1200円なんて高級なものすらある。いや、そんな高性能高級品要らん。昔ながらの赤いのとか、黒いのとかでいい。


私の思い出の中の乾電池としては専ら赤、所謂マンガン乾電池そのものでした。黒いのはマンガン乾電池のなかで高性能のもの、ここぞという時の取って置きでした。その他にも規格上は実は「標準」の緑マンガン、「高容量」の青マンガンというのも存在し、まとめますと、

・標準(standard):緑
・高容量(high capacity):青
・高出力(high power):赤
・超高性能(high powerより持続するもの):黒(大凡日本のみ)

と言う区分となり、愛用していた赤は下から3番目なんだそうで御座います。欧米ですとこの赤が最高ランクでその上はアルカリ乾電池となる。また、東南亜細亜ですと緑や青も流通使用されるそうです。地味に良い電池を使っていたのだなぁと感慨深い。

そんな事を思い起こしながらスーパーとか量販店とかホームセンターを巡っても、大凡はアルカリ推しでやっぱり御騰い。むぅ、焜炉にパワーとか要らんので宝の持ち腐れ間違いなし。もっと廉いのないかなー、と考え込んでハタと思い至りました。

100円ショップ!

あそこならそこそこの品が相応のお値段で手に入る筈!そう存じて訪ないましたら、ありましたよ、Panasonic製の黒!思い出の中の黒い乾電池とは違うデザインですが、型番R20PRJ、インドネシア産だそうで御座います。これが2本で税込みJPY110._でした。一応はPanasonicなので宜しくない事はないと存じて器具に装着して動作は問題なし。これでまた、茹で立てパスタを美味しく頂戴できるというものです。あとは、5年くらい液漏れせず使えれば御の字で御座いましょう。

いい買い物をした、筈。



ところで昨今は日本国内ではマンガン乾電池というのは製造していない、そうです。西暦2008年3月31日を以って全メーカーが製造から撤退し、爾後は海外で生産した物を輸入している。例によって中国で生産したものや、近隣の東南亜細亜で生産したものなどが持ち込まれる。今回のはインドネシアのパナソニックの工場らしい。序に言うと赤いのはもう作っていない。

日本国内ではメーカーはアルカリ電池に注力し、性能を高めた製品を出しております。そうしますと必然流通もアルカリ乾電池が主となり実際にマンガン乾電池よりもアルカリ乾電池が当たり前に店頭に並ぶ今日この頃。

私の中の思い出のアルカリ乾電池は超高級品でおいそれと買えなかったものですが、今はそれが当たり前。とはいえ、お値段で見ますとマンガン乾電池に対して一声2倍といわれるので、その点では、リモコンや瓦斯焜炉に使うには躊躇するものですし、親しんだマンガン乾電池の影が薄くなるのはちょっぴり寂しい気も致します。

そうそう、意外にこれ知られてないんですけど、アルカリ乾電池って、マンガン乾電池に比べて液漏れし易いんですよ。器具に入れっ放しにしておくと、微弱ながらも電気が流れて、過放電すると徐々にマイナス極の亜鉛が侵されて液漏れしてしまう。ですんで、器具を使わない時は電池を取り出しておく、リモコンなど使用頻度も電力も少ないものはマンガン乾電池を使用する、などの注意が必要となります。勿論マンガン乾電池だったとしても液漏れ防止の為に長期間使わない場合は抜いておいて万全を期すと宜しいのでしょう。

うっかり購入した電気製品のリモコンの電池がサンプルや動作確認用の付録のマンガン乾電池だったら、それはそれでオッケー。もしアルカリ乾電池だったら、それはマンガン乾電池が入手できず已む無く入れたものか、それともサービス精神旺盛に入れたものか、悩みながら取り出して変わりにマンガン乾電池を入れるのもまた乙なものです。

皆様、どうぞ御留意の上、仕合せなバッテリー・ライフを御満喫下さい。
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