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Re: ブラックホール情報パラドックス

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entangle1

なし Re: ブラックホール情報パラドックス

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2020/10/15 13:07 | 最終変更
entangle1  常連   投稿数: 265
さてこれまではどちらかと言うと「量子力学の前提のもとでBHを記述しようとする立場」の主張を見てきました。

それで今度は逆の立場
・情報は失われ回収不能説
利点:比較的議論のない半古典的重力論の計算の直接的帰結であるように見える。

に立つとどうなるのかを考えてみます。

この説によれば「BHに飛び込んだ粒子の世界線はそこで終わる」=「粒子が運んでいた情報は消える=「粒子の波動関数は消える」という事になります。

まあそれは認めたとして、星が重力崩壊してBHが誕生する時をみてみますと、「それまでは波動関数で記述できていた粒子の集まりである星」が最後には「波動関数で記述できない」=「量子力学で計算できない」BHになるという事になります。

つまりこの世には一般相対論が扱う「時空」と量子力学が扱う「物質」とそれから「物質から変化したBH」がある、という事になります。

そうして「BHは一般相対論が扱うものだ」としますと、「BHは時空的存在である」ということになり、それはつまり「物質」から重力の作用で「時空になった」とも解釈できます。

さてそれで「そうやって出来上がったBH」に飛び込んだ一個の素粒子ですが、その世界線を過去にたどりますとインフレーションの時代にまで行き着く事になります。

そうしてそこでは「その素粒子は時空から生まれてきた」ように見えるのです。

そうであれば「時空から生まれた素粒子がBHの中で時空に帰る事」はそれほどおかしな事には見えない、とも言えます。

さて、飛び込んだ素粒子がBHに持ち込んだエネルギーはそこで保存されます。

次に、ホーキング放射を考えますと、BHはそのようにしてため込んだ自分のエネルギーをホライズン外部での「新しい粒子の創造に使う」様に見えます。

そうしてそれは「あらたな情報の創造」=「新たな波動関数の創造」でもあります。

そうであればホーキングさんの論文の題名は “Particle Creation by Black Holes”
となっているのであります。


https://archive.fo/ICyYE
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