メインメニュー
PR
facebook

Re: どうしてもハンコが必要なシチュエーション

投稿ツリー


このトピックの投稿一覧へ

東 遥

なし Re: どうしてもハンコが必要なシチュエーション

msg# 1.3
depth:
1
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2020/10/1 3:56 | 最終変更
東 遥  スタッフ   投稿数: 4177
真面目な話をしましょう(爆)

日本の法律、これにはハンコが欠かせません。

国会で成立した法律は、原本に陛下が御名御璽を加えて公布されます。御璽というのは陛下のハンコですんで、法律の根本のところからどうしてもハンコが必要なシチュエーションとなります。

それ故に、何方だったかの御意見というか解説によれば、皇居の二重橋他を落として外部との交通連絡を絶てば法治国家たる日本を法的に根本的に破壊できるとの事で御座いました。

はい、陛下に法律を奏上し原本にハンコを貰わないと公布施行できない。例えば外国からの攻撃があり、これに抗する自衛隊の活動の予算に法律が必要であっても先立ってゲリラが橋を落としておけば公布施行ができないので自衛隊は動いてはならず日本人類は蹂躙虐殺されるに任せるより他に無い。

或いは旧軍で言えば作戦の立案承認裁可実施失敗はもとより兵器兵糧の運搬受け渡しにも都度担当者のハンコが必要だったもので要するに夜陰に紛れて宿舎に忍び込み関係者責任者のハンコを奪ってしまえば軍は一歩も動けなくなる、なんてお話も伺ったことが御座います。

まぁ、それは極端であるし、当面は既存の法律なり何なりで回りますが、例えば揮発油税の暫定税率など期限つきの法律は更新延長ができなければ財源に穴が開き辛うじて踏み止まっていた財政の微妙な収支バランスを崩して財政破綻国家破産に陥ることも有得ます。

例えて言うならリシンやベロ毒素によってリボソームの28S rRNAが切断されて蛋白質合成ができなくなった細胞が立ち行かなくなりやがてアポトーシスを誘導されて死ぬ様なものでは御座いましょう。

そう存じますとハンコは仇や疎かにしては不可ないのだなぁと存じ申上げる次第。

因みに陛下のハンコの歴史はとても古く一説には大宝元年(概ね西暦701年)に成立した大宝律令で内印が制定されたことに始まるといいます。ここで「内」は天皇を指し、今で言う御璽にあたります。

あれから1319年。ハンコの文化は連綿と続いてきたもので今更ここで「ヤメ!」というのも難しいものかも知れません。そもそもが法律にハンコが不可欠な状況が変わらない限りは。


おまけ。

アメリカですと法律の公布施行は大統領の署名を以ってなされます。現地では siging ceremony 和訳すると「調印式」なんだそうです。んで、その調印には大統領がサラっとペンを走らせる、のではなく、書く途中で何本もペンを交換する、記録によれば75本のペンを交換しつつ署名一つを書き上げた事例があるそうです。

で、何故そんなにペンが御入用かというと、その法律の成立に尽力した方に使用したペンを記念品として贈呈するので、関連した人が多いとそれだけ沢山のペンを使って書くことになるのだそうで。

序に言うと使用するペンの一例としてCROSS社というところの製品があり、その商品ページを見ますと1本あたりUSD100~200、日本円にしますと5桁くらいになります。それを法律一本のために75本、何十万円でしょうか。流石はお金持ちのアメリカだなぁと感慨深いです。

そう存知申し上げますと貧乏な日本は筆ペン(?)で署名してハンコをポン、で済ませられて経済的で似つかわしいので御座いましょう。


私?肉筆には1本100円程度のゲルインクボールペンが良いです。所謂油性ボールペンはフォントが崩れてしまうので。
投票数:0 平均点:0.00
返信する

この投稿に返信する

題名
ゲスト名
投稿本文

  条件検索へ



ログイン

ユーザー名:


パスワード:





パスワード紛失  |新規登録
PR
twitter
Created by: twitter website widget