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Re: 不都合な事実は隠ぺいされる。

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なし Re: 不都合な事実は隠ぺいされる。

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2020/2/2 6:14
ゲスト 
ご返事、ありがとうございます。

川の場合は水門は樋門(ひもん)、規模が小さいものは樋管(ひかん)と言います。
通常は堤防の下にトンネルを作ってそこから水を排出できるようにし、またそれを遮断するためのゲートを設置します。
どちらも本流の水が支流に逆流して氾濫してしまう事を防ぐためのものです。

しかし、樋門を閉めただけでは支流側に水がたまっていずれは支流側の堤防をこえて氾濫してしまいます。
それでそれを防ぐために常設の排水ポンプを設置する、しかし予算の関係上、すべての樋門、樋管にそのような措置はできませんから排水ポンプ車というトラック上に排水ポンプを載せた物を樋門を閉める前にその場所に事前に配置しておく事が必要になります。

ただしこの排水ポンプ車なるものもその絶対数はやはり足りませんから、全ての樋門、樋管にそれを配置する事はできません。
そうなりますと「前回、ここでは支流が氾濫し、重大な被害を出した」という過去の経験を頼りにして件数としては少ないのですが特定の場所には排水ポンプ車を事前配置しておいてから樋門を閉める、という事をやります。

それで問題はここからです。
ここ10年間は皿川樋門は台風の時でさえ開けっ放しで大丈夫、氾濫しなかった、という経験を頼りに「今回も大丈夫だろう」ということでその場所はノーケアで他の場所に排水ポンプ車を事前配置するという計画を立て、それを実行しました。
計画を立てたのは市役所で千曲川河川事務所という「国の出先機関にして千曲川のガーディアン」もそれを了解していました。
しかし今回の台風19号は大きすぎて「皿川樋門開けっ放し対応」では皿川堤防を越えて越水が起こり、その2時間後に堤防が決壊し市内に氾濫水が流れ出しました。

その間、市役所の対応にいろいろな不手際がありそれはそれで大きな問題なのですが、(たとえば、氾濫発生から5時間後にしか避難勧告を出せなかった、とか、、、。)その陰に隠れて「実は閉めてはいない樋門を閉めた」として市役所も河川事務所もプレス発表をしました。
樋門が閉まっていませんから、市内に氾濫した水は皿川のものだけではなく千曲川の水も、その量は皿川起因の量よりは随分と大きな分量のものが市内流れだし、それがそこに暮らす住民に大きな被害を与えた主要因となりました。
(皿川の水だけであれば、今回発生したような大規模な床上浸水被害は報告されなかったと思われます。)

さて発生した被害があまりにも大きかったので、市役所と河川事務所は「閉めなかった樋門を閉めた」として公表しました。
特に河川事務所が自分の管理・操作責任がある樋門を台風19号の時に開けっ放しにしていた、という事が知れ渡るという事は「とんでもない不祥事」となりますから。
そんな事は河川事務所としては認められません。
そうしてまた、市役所も「皿川樋門は開けっ放しで対応する」という計画を立てた張本人ですから、「その事実を隠す」という事については利害関係が一致します。

こうして「事実は樋門は開いていた、にもかかわらず公開されている情報では樋門は閉められたとされている」と「強く推定」出来ます。
あるいはそのような「確信に近い疑い」を持っています。

しかしながら「そこには樋門は開いていた」という事を示す「数多くの間接的な証拠」はあるのですが、まあ当然と言えばそれまでですが、関係者からの直接的な「樋門は開いていた」という証言は無いのです。
これが「不都合な事実は隠される」という、このお話の概要になります。





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