なぜ、"場の量子論は未完"なのか
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なぜ、"場の量子論は未完"なのか (OK_like-mj, 2018/11/3 0:26)
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Re: なぜ、"場の量子論は未完"なのか (OK_like-mj, 2018/11/3 0:47)
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Re: なぜ、"場の量子論は未完"なのか (OK_like-mj, 2018/11/3 7:08)
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Re: なぜ、"場の量子論は未完"なのか (OK_like-mj, 2018/11/4 1:47)
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OK_like-mj
投稿数: 730

普通の人は、朝永振一郎やR.P.Feynmanが
繰り込み手順を完成させたので
もう問題は、解決済みであると思っている人も
多いだろう
でも、立川裕二さんなど、事あるごとに
場の量子論が、今問題である事を繰り返している
これは一体どういう事なのか
結局思うのは、量子の場を1点の近傍で
相対論の要請を満たすような交換関係のみで
構築した場合
そもそも空間的な局所相互作用が特徴である
波動関数としてのEntangle性
つまり、量子状態が壊れる瞬間の見極め
というものが果たして
そこに表現されているのかと言えば
話しの中心は、素粒子反応のHotSpot近傍
でしかない事に気づく
HotSpot近傍の状態を、もっと広い領域へ
"解析接続する"など眼中にない
ところが、Black Holeの熱力学に端を発した
Hologram原理では、大栗さんは、
このMissing Linkとも言うべき
Entangle性を時空生成と関係させたらしい
その背景のKeyとなるのが
笠-高柳公式
https://arxiv.org/pdf/hep-th/0603001.pdf
で
またもやBlack Holeがネタになっている
つまり、あの世とこの世を分ける
event horizonがネタの打ち出の小槌って
訳だ
まじめに、波動関数をいくら考えたって
Entanglementの本質など分からない
あの世と、この世の実在する境界という
現実性のある思考実験が、事の本質を暴くのだ
うれしい事に、そうした現物を記述する
古典的な道具立ては完璧であり
そこにEntangleとは、"どう記述すべき"か
という問題の本質を暴くとっかかりがある
こうした傾向は、量子力学発見前夜にも
作用という量を中心に様々展開された実績が
ある
繰り込み手順を完成させたので
もう問題は、解決済みであると思っている人も
多いだろう
でも、立川裕二さんなど、事あるごとに
場の量子論が、今問題である事を繰り返している
これは一体どういう事なのか
結局思うのは、量子の場を1点の近傍で
相対論の要請を満たすような交換関係のみで
構築した場合
そもそも空間的な局所相互作用が特徴である
波動関数としてのEntangle性
つまり、量子状態が壊れる瞬間の見極め
というものが果たして
そこに表現されているのかと言えば
話しの中心は、素粒子反応のHotSpot近傍
でしかない事に気づく
HotSpot近傍の状態を、もっと広い領域へ
"解析接続する"など眼中にない
ところが、Black Holeの熱力学に端を発した
Hologram原理では、大栗さんは、
このMissing Linkとも言うべき
Entangle性を時空生成と関係させたらしい
その背景のKeyとなるのが
笠-高柳公式
https://arxiv.org/pdf/hep-th/0603001.pdf
で
またもやBlack Holeがネタになっている
つまり、あの世とこの世を分ける
event horizonがネタの打ち出の小槌って
訳だ
まじめに、波動関数をいくら考えたって
Entanglementの本質など分からない
あの世と、この世の実在する境界という
現実性のある思考実験が、事の本質を暴くのだ
うれしい事に、そうした現物を記述する
古典的な道具立ては完璧であり
そこにEntangleとは、"どう記述すべき"か
という問題の本質を暴くとっかかりがある
こうした傾向は、量子力学発見前夜にも
作用という量を中心に様々展開された実績が
ある
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