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(15) 【書籍】 失敗の本質
テスラ
2005年09月27日(火) 02時48分

「失敗の本質」日本軍の組織論的研究
------------------------------------ 以下、序章及び終章より抜粋
 本書は、大東亜戦争のいずれも敗退に終わった名立たる作戦を題材に、危機における国家の意思決定や情報の処理を分析することをテーマに始まった戦史研究の内容であり、何故敗けたかという本来の意味にこだわり、開戦した後の日本の「戦い方」「敗け方」を研究対象として扱うものである。
 大東亜戦争における諸作戦の失敗を、組織としての日本軍の失敗ととらえ直し、これを現代の組織にとっての教訓、あるいは反面教師として活用することが、本書の最も大きなねらいである。
 戦後の企業経営で革新的であった人々も、戦前の日本軍同様、過去の成功体験がその構造に固定化し、学習棄却が出来難い組織になりつつあるのではないだろうか。日本的企業組織も新たな環境変化に対応するために、自己革新能力を創造出来るかどうかが問われているのである。

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タイトル:「失敗の本質」 日本軍の組織論的研究
著者:戸部良一 寺本義也 鎌田伸一 杉之尾孝生 村井友秀 野中郁次郎
出版:中央公論新社
初版:1991年8月
定価:\762-(税別)
                                                 2005/9/27 テスラ





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