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(2) 式と図形の発展(大矢真一、筑摩書房?、昭和20年代?)
Isseki
2005年03月27日(日) 17時25分

こんにちは、Issekiです。

この本は私が手にした最初の数学の入門書でした。確か中1のころだったと思います。当時、教室である問題を解くことが一部のクラスメートの中で流行っていました。

それは一辺10cmの正方形の各頂点から半径10cmの四分の一円を描きその真ん中に出来る重なった部分の面積を求めるという、昔からある有名な問題だったのですが、どうしても解けなくて、(後から考えると、√ を知らなかったのですから当たり前と言えば当たり前なのですが)、それがくやしくてもっと数学を勉強してやろうと思って学校の図書室に行って手に取った本がこれでした。

内容は文字の使用、1次方程式、2元1次連立方程式、2次方程式とそれらの図形への応用といったところでしょうか。さすがに2次方程式はわかりませんでしたが、インドや中国の数学の歴史とも関連させたわかりやすい解説書でした。

ほかの生徒には申しわけないことをしましたが、この本の貸し出しは継続の連続でとうとう1年半も事実上借りっぱなしだった記憶があります。最近、なつかしくなってネットで検索してみましたが古本の市場では見つかりませんでした。

私を数学好きにしてくれた大切な大切な本でした。今でも母校の図書室の片隅にあって、読まれているかも知れません。今度母校の訪問を予定しています。もう一度手に取ってみたいものです。

神様、仏様、大矢様、と実感します。

現代は現代でこれに相当する本も多いとは想像しますが、最近の本はほとんど手にしていません。

では
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Isseki, like a skylark
Festina lente.  2005/03/27(Sun)
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